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感音性難聴

 難聴は障害の起きた場所によって、大きく

 ”感音性” と ”伝導性”

 とに分けられます。

 このうち感音性難聴は、内耳から脳までの聴覚器官の障害が原因となって起きます。

 感音性難聴では、ある種の薬剤(ストレプトマイシン、アスピリンなど)を服用したり、アルコールやタバコ、カフェインなどを多量に摂取したりすることで、内耳に障害が起こって支障をきたします。

 また、「めまい」「耳鳴り」 などの症状も特徴となっています。気付かないまま症状が進行すると、言葉を聞き取れなくなるほど悪化してしまうので注意が必要です。


感音性難聴の原因

 感音性難聴の原因は、内耳から脳までの音の振動を電気的に伝える器官(蝸牛、聴神経細胞)の障害で起こります。

 ほとんどは内耳の蝸牛に障害が発生しており、内耳性難聴とも呼ばれています。

 たとえば、

 ・ ストレプトマイシン、フラジオマイシン
 ・ プロセミド、アスピリン

 などの薬剤や、アルコール、タバコ、カフェインなどの刺激物を過度に摂取すると、内耳にある蝸牛内の有毛細胞や神経細胞、血管条などが傷ついて、めまいなどを引き起こします。 

 また、内耳炎、頭部外傷、おたふくかぜやはしかなどの病気も原因と考えられており、栄養不足による蝸牛の神経細胞の消失や、別の項で述べる騒音なども原因となります。


感音性難聴の治療法

 感音性難聴の治療法ですが、耳鳴りやめまいなどの症状を覚えた場合には、すぐに薬剤の使用を中止し、専門医の診察を受けるようにしてください。

 しかし、内耳の障害を原因とするものは、早期発見によって症状の進行を食い止めるのが精一杯のところです。

 ところが、感音性難聴の症状はゆっくりと進行するため、自覚症状がないことも多く、そのまま悪化して、補聴器さえ役立たないほど進行してしまうことがしばしばです。

 ちなみに、栄養状態が悪いと、薬物の影響を受けて難聴になりやすいので、普段から栄養状態を良好に保つように努力してください。



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